片付けだけで終えるか、清掃まで頼むか — 分かれ目は臭いと水回りです
「猫と暮らした六年分の臭いは、住んでいる私たちには分からないんです。立ち会いの日に初対面の担当者に部屋を嗅がれて、その場で金額を言われる。あの場面を想像するだけで、退去の準備全部が憂鬱でした」。栗東市の社宅を退去されたご夫婦の言葉です。物を運び出せば終わりなのか、清掃まで頼むべきなのか——その線引きは、頼む側には見えないのが普通です。
どこまで頼むものか分からないのは、当然です
片付けと清掃は業界の中では別の作業ですが、その境界を頼む前に説明されることはほとんどありません。「全部込みなのか」「別料金なのか」「そもそも要るのか」が分からないまま総額だけを想像すると、話は止まります。それはあなたの検討不足ではなく、境界を示してこなかった側の問題です。
清掃まで必要かどうかを分ける三つの目安
- 臭いがあるか。臭いの元(古い保存食・ペット用品・生活ごみ)は搬出で消えますが、壁や床に移った臭いは消臭清掃の領域です
- 水回りを使っていたか。台所・浴室・トイレの汚れは物を出しても残ります。退去精算や売却の内覧があるなら、ここが金額に響きます
- その後に「人が来る」予定があるか。退去立ち会い・不動産査定・親戚の集まり。誰かに見せる予定がなければ、清掃は後回しにできます
境界が分かれた三つの実例
- 栗東市の単身宅: 弁当容器が居室まで広がり臭いが玄関先まで届いていたため、搬出に加えて台所・浴室の清掃と消臭処理まで実施。2日(実作業約9時間)で134,000円。[栗東市の単身宅の事例(case 0028)]
- 多賀町の実家: 締め切った台所の臭いの元を撤去し、消臭・畳の乾燥・水回り清掃まで。3日で224,000円、膳と器の買取33,000円。年末に親戚が集まる予定が清掃の理由でした。[多賀町の町家の事例(case 0039)]
- 栗東市の社宅退去: 冒頭のご夫婦。臭いの発生源を先行搬出し、壁と床の消臭清掃を実施。146,000円から買取9,000円を相殺して実質137,000円。精算はクリーニング代の標準負担のみで収まりました。[栗東市の社宅退去の事例(case 0047)]
清掃の頼み方で伺う質問
片付けと清掃は別々に頼むのですか
まとめてご相談いただけます。片付けと同じ日に清掃まで入る形と、後日に清掃だけで入る形の両方があり、お家の状況に合わせて選べます。
買取だけ・片付けだけでも頼めますか
どちらだけでもお受けします。買取の可能性だけを確認して、片付けは別の機会にする、という進め方でも構いません。
閉店・退去の原状回復費と片付け費は別ですか
別々にお出しします。片付けと清掃のどこまでを当社で行い、どこから貸主さんの工事になるかを、先に線引きしてご説明します。


