親が物を捨てない、それは記憶と価値観の問題です
実家に行くたびに物が増えている。注意すると怒られる、放っておくと心配。「捨てて」と言うと「もったいない」と返ってくる。この摩擦は、世代の価値観と、物に紐づく記憶の違いから起きていて、根性論で解決する性質のものではありません。一緒に進める方法を、第三者を入れる形でご一緒に考えられます。
なぜ親世代は物を手放しにくいのか
戦後・高度成長期を生きた世代にとって、物は「いつか使う安心」「手に入れた苦労の記録」「家族との時間の証拠」です。子世代から見ると「もう使わない」物でも、親世代にとっては別の意味を持ちます。さらに、判断する体力・気力が年齢とともに少しずつ減ることで、新しく判断するより「そのまま置いておく」が選ばれやすくなります。

