浴室のカビは、見つけるたびに落としてもすぐ戻ってくる厄介な汚れです。市販の洗剤で対処できる範囲と、プロに任せた方がよい状態の見分け方を知っておくと、時間もお金も無駄になりません。
カビ取り剤を使う前の注意点
塩素系のカビ取り剤は必ず換気しながら使い、酸性の洗剤と絶対に併用しないでください。有毒ガスが発生する恐れがあります。ゴム手袋と目の保護も忘れずに。
また、ゴムパッキンやコーキングは強くこすると傷が付き、その傷にカビが根を張ってかえって再発しやすくなります。洗剤を塗って待つ「置き時間」を守るのがコツです。
自分で落とせるカビ・落とせないカビ
表面に付いた黒ずみやピンク汚れは、市販の洗剤でも比較的落とせます。一方、パッキンの奥まで根を張った黒カビや、天井・換気扇内部のカビは、家庭用の道具では取り切れないことが多い汚れです。
何度掃除しても1〜2週間で戻ってくる場合は、目に見えない部分に原因が残っているサインです。
カビを再発させない習慣
入浴後に壁と床へシャワーで冷水をかけ、水気を切ってから換気扇を回すだけでも、カビの繁殖条件である温度と湿度を下げられます。換気扇は2時間以上回すのが目安です。
月に1回、防カビ剤(くん煙タイプなど)を使うと、目に見えないカビの原因菌を抑えられます。
プロに任せる目安と費用感
パッキンの黒カビが取れない、天井や換気扇まで手が回らない、退去や来客を控えてまとめてきれいにしたい——そんなときはプロのクリーニングが近道です。専用の洗剤と機材で、素材を傷めずに洗浄します。
浴室単体の相場は業者や汚れの程度により幅がありますが、キッチン・トイレ・洗面台とセットで頼むと1箇所あたりの単価が下がることが多いので、見積もり時に比べてみましょう。
まとめ
浴室のカビは「安全に落とせる範囲は自分で、根を張ったカビはプロで」が失敗しない分け方です。掃除しても戻ってくるカビにお悩みなら、無料見積もりで状態を見てもらうところから始めてみてください。


